
今月初め、ゴールドマン・サックスのCEO、デビッド・ソロモン氏は、ゴールドマンの従業員が夏の導入に先立ちApple Cardをテストしていると述べました。そして今、ブルームバーグは、AppleがApple Cardのテストを全小売従業員に拡大したと報じています。
Appleの直営店従業員は、社内メッセージを通じてApple Cardのテスト拡大について通知を受けたと報じられています。従業員は個人用デバイスからApple Cardに申し込むことができ、Appleが3月に告知した通りの年利(APR)範囲、つまり13.24%から24.24%が提示されています。Appleの上級管理職従業員は数週間前からApple Cardのテストを実施しています。
従業員は承認後すぐにApple Cardのデジタル版にアクセスできます。Appleによると、従業員には2~3週間以内に物理的なカードが郵送される予定です。従業員は、現在ベータテスト中のiOS 12.4のWalletアプリを使用してApple Cardをテストしています。
Apple Cardの従業員向けベータ版のスクリーンショットを見ると、テスト版のカードが完全に機能していることが分かります。毎日のキャッシュバックの受け取り、請求書の支払い、物理カードの注文状況の確認、テキストメッセージによるテクニカルサポートの受信などが可能です。また、支払いのスケジュール設定、クレジット限度額の確認、連携銀行口座の管理など、様々な機能も利用できます。さらに、Apple CardをApple製品購入のデフォルトの支払い方法として設定することも可能です。
Appleは、iOS 12.4の一般公開と同時に、Apple Cardを今夏に一般消費者向けに提供開始すると予告しています。まずは米国で利用可能になります。米国以外への展開については、Bloombergによると、Appleは「欧州への展開について金融規制当局と協議している」とのことです。ただし、現時点では具体的な展開時期は未定です。
この夏に一般公開されるApple Cardに申し込む予定はありますか?ぜひコメント欄で教えてください。
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